秩父路をクラシックorヴィンテージ(じゃなくても)バイクで走ろう!行ってきました~サイクリングライドイベント

5/18(日)9:15西武秩父駅前集合の表題イベントに参加してきました!店長水澤です。

年に2回ほど行われている謂わば恒例の秩父エリアサイクリングですがテーマは少し古めのクラシック、ヴィンテージバイクで走ろう!です。◯ロ◯カとか日本では言われてますが本国イタリアでは多くの団体がこの手のクラシックバイクサイクリングイベントを開催しています。


ルールはそれぞれ違います。今回のクラシックバイクイベントは東京練馬のクラブチーム”ラバネロ”が主体となっておりますが知る人ぞ知るフレームビルダー高村精一氏によるハンドメイドバイクブランドです。氏のバイクはスチール(鉄)フレームの可能性を極限まで追求するスタイルで、その材料や加工はもちろんですがキモは氏の長年のデータの蓄積によるスケルトン(ジオメトリー)の緻密さにあります。ご興味ある方は店長水澤までご相談ください。

カーボンやアルミ全盛ですが、多くのバイクメーカーは既製品フレームによる製品が多い中、スチールハンドメイドは大変細かな数値までオーダーできる正にこの世で一台!とまで言える唯一無二感が一番の魅力です。

「ランドナー」も最早あまり聞かないワードになってしまいましたが・・・変速機に注目

bikeportの主力商品ブランド「TREK」も創業1976年当初はスチールバイクメーカーとしての出発でした。時代と共にフレーム素材は変遷し、先端技術を誇るTREKは最先端のカーボンバイクメーカーと進化しました。

スポーツバイクはその時代その時代で独特の魅力があります!

それはフレームの素材だけでなく、コンポーネントパーツにも現れます。詳しい話は割愛しますがクラシックバイク、と一言で表現しても人それぞれ魅力の感じ方は違いますし、オーナーである方がそれぞれ愛着のある時代、製品を楽しく乗るのが一番じゃないの??という楽しみ方がこのラバネロクラシックの一番の特徴です。

色々なバイクが見られます。RavenelloはもちろんPinarello初代DogmaにデルガドのConcorde、Colnago C40などなど


年代は様々です。スポーツバイクの歴史を遡れば1885年創業のBIANCHI(イタリア)が最古のブランドとして知られてますがなんと今年140周年!TREKは49年ですからまだまだ新参の部類ですね(^_^;)ただ140年前の自転車を乗ることって・・・たぶんあまり現実的ではないですよね BIANCHIと言えばFAUSTO COPPI(ファウストコッピ)選手が最も元祖の著名選手かもしれませんが彼は1940年代の選手ですので長い歴史からしたらまだ最近??の方なのかも・・・

https://www.milanofinanza.itより引用 今でも熱狂的なファンも多いコッピ イケメン過ぎません??


そのことはさておき、今回集まったスポーツバイクで中心となるのは1970年代後半~という印象で一番多くは1980~1990年代後半のブレーキワイヤーが外だし、シフトはWレバー、が多いです。今どきのバイクはワイヤーなんてそもそも無かったり、フル内装なので比較すると実にメカメカしく感じます。

今回のコースのご紹介です。

総勢40名ほどがお集まりでしたので上級者編と一般編に分かれたコース設定です。一部グラベルを含む秩父特有の山岳&名所&美味しいお昼ごはん!が予定されてました。午後(帰路)の最大斜度に注目(笑)

美味しいものが沢山ある秩父でも今回はPizza AROMAさんで本日のおすすめベーコンときのこPizzaセットを頂きました。

なんせ40人の大所帯でしたので(^_^;)、他のお蕎麦屋さんなどにも分散・・・

基本的に競走ではないので走っては止まり、ちょっと頑張りたい人はダーっと行って先でUターン!みたいな感じでみんなで走る!のが重要。スタート・ゴール付近の羊山公園は少し前まで芝桜のお祭りでしたが今では見事な緑色・・・秩父鉄道ではSL走ってるんですが知ってますか??タイミング良ければ遭遇できます。その秩父鉄道、セメントで有名な秩父も一万円札の渋沢栄一翁とも関係が深く、その歴史を垣間見る名所も沢山あります。長瀞のライン下りだけではない魅力たっぷりのエリアです!

水澤 耕一

二子玉川店ストアマネージャー「日本一TREKを販売した男」

最近の記事

  • 関連記事
  • おすすめ記事
  • 特集記事
カテゴリー
カテゴリーを選択
PAGE TOP