
”輪行”(自転車を電車内等に運び入れるため一時的に分解して袋に梱包すること)元を辿ると昭和の時代、競輪興行の始まりと同時に選手が電車内に自転車を持ち込むことから始まり、「手回り品」として運賃とは別に料金を支払うことが定められておりました。一般の人の輪行が一般的になった大きなきっかけとしてはJCA(日本サイクリング協会)の尽力により会員証の提示で持込が可能となり、その後会員証無しでも持ち込めるようになったことがそのルーツです。
~駅まで乗車して走りたい所で走るか、行けるところまで乗車して帰り道輪行するか・・・
今や誰もが利用できる”輪行”のシステムですが、決まりは当然あります。
JR東日本旅客営業規則 第10章 手回り品
(有料手回り品及び普通手回り品料金)
第309条 自転車競技法(昭和23年法律第209号)第23条第1項に規定する競輪振興法人の発行した選手登録証票を所持する者が解体して専用の袋に収納し携帯する競輪用自転車にあつては、前条第1項に規定する制限内である場合に限り、持込区間・持込日その他持込みに関する必要事項を申し出たうえで、当社の承諾を受け、普通手回り品料金を支払つて、これを車内に持ち込むことができる。
(無料手回り品)
旅客は、第309条に規定する以外の携帯できる物品であつて、列車の状況により、運輸上支障を生ずるおそれがないと認められるときに限り、3辺の最大の和が、250センチメートル以内のもので、その重量が30キログラム以内のものを無料で車内に2個まで持ち込むことができる。ただし、長さ2メートルを超える物品は車内に持ち込むことができない。
現在様々な輪行袋の商品が販売されております。
■オーストリッチ OSTRICH

輪行袋と言えばオーストリッチ!的なもはや代名詞的な東の老舗。自転車関連のバック製造のスペシャリストです。
■MARUTO

MARUTOと言えば 株式会社 大久保製作所。こちらも老舗で西の輪行袋はこちら。良心的なパッケージングが優秀なメーカーです。
■TIOGA

台湾を代表する自転車パーツメーカーですがMTBなどのパーツも古くから多くコスパ優れた優秀な製品が特徴です
一口に輪行と言っても・・・
輪行袋を選ぶ際にはいくつかの基準があります。
◯車種は何ですか?クロス?マウンテン?ロード? ブレーキはディスクだけど・・・
◯前輪だけ取り外しタイプ なるべく簡単が良いよね
◯なるべくコンパクトにしたい 持ち運びは車体に取り付けたい!
などなど
用途はさまざまです。それぞれどの輪行袋が適しているか、店頭でご相談ください。お待ちいたしております。
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