初心者マウンテンバイカー必見!最初にどのTREKバイクを買うべきか。 TREK MTB選び方

皆さんこんにちは。

開店してからはや9ヶ月弱

MTB(マウンテンバイク)を始めたい!!

というお声をいただく方が増加傾向です。我々bikeport二子川店スタッフはここ二子玉川の皆さん、いや世田谷….東京の皆さまをTREKで染めるべく『最初にどのバイクを買うべきか』をご案内致します。

初心者向けと言ってもやりたいことによっては当然向かないバイクもありますので。「初心者だったら誰にでもオススメ」という意味ではなく、こういう用途であればこれがオススメという用途やターゲットを絞ってご紹介致します。

文章では用途のイメージができないという方は、店舗までお越しください。

今回はこちらの3車種をご紹介致します。


『MARLINシリーズ』

トレイルバイクとして皆さん最初にターゲットにされる方が多いと思います。

初心者ならコレ!!みたいなことを多々言われることが多いですが、MTBでやりたいことが明確でないのであればこのバイクは選択肢に入ってもよいでしょう。日々の足として使えるようキックスタンドマウントが搭載されているので日常使いも想定するのであればスタンドは正義と言えます。ただトレイルライドなど、MTB本来の山で使うことをメインで想定されているのであればMARLINより最適なバイクがあります。

想定されるライド

○街乗り・通勤通学

○週末のサイクリングや、林道ライド。

△MTBパークがメインのライド (スタンドは非推奨)


『Roscoeシリーズ』

初心者の方からすると見た目はMARLINと大きくは変わらないので違いを見つけるほうが大変かもしれません。

本格的なトレイルライドのために最適化されたバイクです。価格も20万円しますがどのブランドのバイクも20万円からが本格的なトレイル用MTBになります。20万円以下ではトレイルライドができない、山で使えないというわけではないです。20万円以下でも油圧式のブレーキも付いているし、サスペンションも付いていて、太いタイヤも付いているから何が違うんだ。という意見はごもっともです。

ややこしい話になりますが、端的に言うと『規格』が異なります。厳密には、より本格的なトレイルライドを目的とした構造になってはいますが、ここでは一旦割愛いたします。

今後MTBが楽しくなっていき「カスタマイズしたい」となってきた時にサスペンションやメインのコンポーネントを交換する場合、フレームの規格に適合するパーツを選ぶことになります。

ここでいうカスタマイズは色モノをいれるなどではなく、『性能に影響する』カスタマイズとします。

この性能が良いパーツはMTBの一番出回っている規格に対してラインナップしていることがほとんどです。

つまりRoscoeは現在主流のMTB規格で作られたバイク、Marlinはクロスバイクなどにも採用される規格でフレームが作られています。左が主流のスルーアクスル(TA)、右がクロスバイクからMarlinに採用されるクイックリリース規格(QR)という規格になります。

よってRoscoeはカスタマイズに関しては最新のハイスペックパーツを搭載することなども可能です。主に大きいところではサスペンションや、ホイールあたりがそれになります。

Marlinは全く取り付けられないわけではないですが、規格を変換するなどの裏技が必要です。

想定されるライドシーン

○本格的なMTBパークや山道でのトレイルライド

△日常でもMarlin同様に使えるがスタンドなし、また高価なため長時間の駐輪はメンタル上×


『フルサスペンションバイク』

3つ目は車種名ではなく大きい括りとして『フルサスペンションバイク』としました。

これまで紹介したMarlinとRoscoeは『ハードテイル』と呼ばれる、フロントのみにサスペンションが装備されている車体になります。

ズバリ価格相場は変わって40万円程度(TREK関わらず)からのものが多くなります。フルサスペンションバイク(以下:フルサス)は前後にサスペンションを装備したMTBです。

価格もさることながら、構造もこれまでのハードテイルとは大きく異なり、リアサスペンションの動きを最適化すべくメーカー独自のリンク構造を有しており、これによりハードテイル以上のアグレッシブなライドを可能とします。

当然悪路になればなるほどフルサスペンションの恩恵は大きく、MTBパークのロングコースでも活躍します。

もし最初の一台目からやりたいことが明確になっている方であれば用途に応じてフルサスバイクを視野に入れても良いと思います。ただフルサスペンションバイクだけでもカテゴリーが多いのでやはり、『どんなことがやりたい』のか明確であれば難しい問題ではないでしょう。


どの自転車を選ぶ上でも、どこでどの程度、走り(使い)たいのか。といった用途を明確にすることが重要になります。

なかには『初心者はこのモデルです!』と決めつけてしまうお店やネットの情報があるかもしれません。

ネットの情報が間違っているわけではありませんが、本来したかったこと、これからやってみたくたるかもしれない。そういったうちなる気持ちの部分は人によって当然違います。

皆さんの気持ちをネットの情報は察してくれるわけではありませんので、基本的には店頭にご来店いただきお客様一人一人の気持ちをお聞かせいただき一緒に素敵なバイクを探しましょう。

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